バンジージャンプの安全基準について
バンジージャンプは極限のスリルを味わえるアクティビティですが、その一方で「安全性」が何よりも重視されています。私たちの施設では、世界的に認められた安全基準に基づき、すべての運営・設備管理を行っています。
ヨーロッパ規格(EN基準)
ヨーロッパでは EN(European Norms)規格 が安全基準として広く採用されています。
特にハーネス、カラビナ、ロープといった命を預ける器具には、ENやCEマークの適合が義務付けられており、強度・耐久性・設計基準が厳格に定められています。
ニュージーランド規格(AS/NZS 5848:2000)
世界で最初に商業バンジージャンプを始めたニュージーランドでは、AS/NZS 5848:2000 という専用規格があります。
この規格では、ジャンプ台の設計や運用方法、ロープの交換サイクル、日々の点検・記録まで細かくルール化されており、ニュージーランド国内だけでなく、世界のバンジー業界の“ベンチマーク”となっています。
アメリカ規格(ASTM International)
アメリカでは ASTM International(旧 American Society for Testing and Materials) による F24シリーズ規格 が存在します。
この規格は遊園地やアドベンチャー施設全般の安全基準をカバーしており、バンジージャンプもその対象に含まれます。設計、運営、スタッフのトレーニングに至るまで包括的に定められています。
当施設での取り組み
私たちの施設では、これら ヨーロッパ・ニュージーランド・アメリカの国際規格 を参考にしつつ、より高い水準の安全管理を実施しています。
- 毎日の器具点検(バンジーコード、ハーネス、ロープ、カラビナ、プラットフォーム)
- 定期的な強度試験(規格以上の荷重試験)
- スタッフ訓練の徹底(救助訓練・緊急対応マニュアル)
- すべてのアクティビティは二人体制でのダブルチェック
→ 二人の目で確認することで安全性をより確実にしています。またシステムには必ずメインとは別にバックアップも装備されているので120%の安全性を確保しています。
お客様にスリルと同時に「安心」を届けることが、私たちの使命です。
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